スピンスレッド 株式会社 代表取締役 砂子 智宏 × 小川 卓 対談 第2回 提案型ウェブアナリスト育成講座について
2022年06月09日

HAPPY ANALYTICSの小川卓対談企画。
第18回のお相手は、小川卓主宰の提案型ウェブアナリスト育成講座第7期卒業生でスピンスレッド株式会社代表取締役 砂子 智宏氏。全3回でお届けします。
※本対談は2022年4月に行われました。
対談のお相手

砂子 智宏
すなこ ともひろ
砂子 智宏 すなこ ともひろ
営業会社、雑貨小売店勤務の後、幼馴染との起業を経て、2019年スピンスレッド株式会社を起業。
主に中小企業に向けてウェブ制作を行うほか、ウェブで成果を出すための分析・提案も行う。提案型ウェブアナリスト育成講座7期卒業。
第2回 提案型ウェブアナリスト育成講座について
第1回では砂子さんのこれまでのキャリアや講座を受講したきっかけを伺いました。全3回の2回目となる今回は全10回の提案型ウェブアナリスト育成講座についてお話ししました。
進行役はエスファクトリーウェブディレクター兼HAPPY ANALYTICS 広報の井水(イミトモ)が務めます。
1日目で学んだコンセプトダイアグラム
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小川
- 小川:講座全10回あって、1回目はコンセプトダイアグラムだったんだよね。オンラインホワイトボードのMiroを使ってやったんだよね。
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砂子
- 砂子:あんな便利なのがあるんだなと。
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小川
- コンセプトダイアグラムは知っていた?
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砂子
- はい、でも正直他のグループで小川さんが指摘された「それって企業目線だよね」みたいな考え方でやっていたので、そのあたりが学べましたね。
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小川
- どこのサイトでやったんだっけ?
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砂子
- 私の案件で青山にあるアロマのスクールですね。もうすぐサイトリニューアルするんですよ。
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井水
- 井水:おめでとうございます!私も同じチームでやったので、公開されると聞くと嬉しいですね(笑)
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砂子
- アロマスクールなので、まずは無料体験を検討して、無料体験して、スクール申し込んで、卒業した後のなんかを作りましたね。
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小川
- オフラインだと一緒に手を動かしてできるしね。あれを前半で持ってきたのは、チームで色々会話もできるからね。人となりもわかるからそういう良さもあるなと思って。
ステップアップにつながったセグメントとタグマネ
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小川
- そのあとはセグメントだよね。
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砂子
- あれは全然正解できなくて。
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井水
- セグメントの宿題ですね。
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小川
- セグメントの存在は知っていたんだよね?
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砂子
- 存在は知っていましたけど、「こうやって使うんだな」と。
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小川
- その話を3時間もね。ワークも宿題もやりながら。
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砂子
- こういうのができるんだ!と学べましたね。
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井水
- 今のお仕事でセグメント機能は使っています?
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砂子
- 使っていますね、まだ全然だと思いますが・・
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小川
- そのあとはGoogleタグマネージャー(以下、タグマネ)をやったんだよね。どうだった?
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砂子
- あそこも助かりました!自社サイトでタグマネを使っていたんですけど、全然わかっていなくて。苦手意識があったんですけど、とれましたね。
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小川
- わかる。なんかちょっと難しそうだもんね。変数・トリガー・タグっていう階層関係とか順番に設定していくのがわかってくると、理解が深まっていくよね。
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砂子
- 私が探し切れていなかっただけなのかもしれないですけど、タグマネの本ってあまりなくて・・。
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小川
- 4、5年前に1冊出たはず。私も監修で入っているけど。そこからは本として出ていない。ちなみに監修した新しいGoogle Tag Manager本がまもなく出ます。
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砂子
- 本を読んだんですけど、今一つ自分の中でこれ大丈夫なのか?というのがあった感じでしたね。
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小川
- 今後のGA4もタグマネありきだと思うので。
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砂子
- 講座を受けていなかったら「それタグマネで入れてください」って逃げていたと思うんですけど(笑) もう今は全然いけるなと。
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小川
- ちょっと余談だけど、GA4まわりはどうなの?
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砂子
- お客さんからGA4の情報を得たんですけどどうでしょう?と聞かれて、「私も学び中なので一緒に学びましょう」と、小川さんのGA4ガイドを紹介して、いい情報があったらお知らせしますねというので話していますね。
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小川
- GA4、今きてるよね。毎日新規のご相談がありますね。
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砂子
- そうですよね。
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小川
- 今はいずれかのツールで昨年対比が見られるように、6月末までに入れたいという所がきていますね。2023年7月1日で計測できなくなるようになるというので、納期が全部その辺になりそうだなと。

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井水
- 6月末、大変そうですね・・(笑)
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小川
- その次は2023年1月から3月の年度内予算でやりたいという所と、あとは直前の駆け込みでくる人たちなのかなと。今はGA4バブルみたいになるのかなと。
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砂子
- 講座でも良かったなと思ったのは、こういう生の話が聞けるっていいですよね。現場じゃないとわからないですからね。
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小川
- 提案の仕方とかプレゼンの話とかもしましたけどね(笑)
一番役に立った「設計書」
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小川
- 次に設計書を作ったんですよね。
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砂子
- 私は設計書が一番役に立っています。
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小川
- ほぉ!どの辺ですか?
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砂子
- イベントの設定が数個だったら設計書がなくても問題ないと思うんですけど、コンセプトダイアグラムでやったアロマスクールのところでイベントを結構設定したんですけど、設計書がなかったらと思うとぞっとします。1ページだけじゃなくて様々なページに30、40個しかけたので・・
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小川
- おぉ、すごい。
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砂子
- 設計書があったからこそ、後で見直してもこの数値だよねっていうのが整理できました。
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小川
- 設計書を作っておくと、その後がやりやすいよね。検証したり、追加したり、あとは、担当が代わったりした時にもいいんだよね。設計書がないと、イベントが取れているんだけど、どういう状況でとっているかがわからないですよね。多くの場合お客さんに聞いてもわからないから、自分で調べないといけなかったりしてね。このページでとっているはずなのに、設計書がないと別のページでとっているかもしれないとか。そういうのも設計書を作って更新してというのがあるといいよね。
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砂子
- 設計書は小川さんのこれまでの経験で必要になってできたものですか?
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小川
- 私がリクルートにいた時に。ビジョナリストっていう国産のツールを使っていて、それをアドビアナリティクスに変えるというプロジェクトをやったんですよ。当時150サイトあったんですけど、その中のツールを2年間でリプレイスするという鬼のようなプロジェクトで、全サイトと打合せをして、どの数字をとるかという設計をやるんですよ。じゃらんとHotPepperとゼクシィではとるものが違うわけで。
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砂子
- うわぁ、それはすごい。
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小川
- 全社からお問合せがくるんですけど、大体こういう質問で「うちのここのレポートのこの数字がおかしいんですけど、理由はなんですか?」と。質問の仕方が違うんだよと思いながら、そこから3往復するんですよ。「あなたはどこのサイトの人ですか?」から始まるわけですよ(笑)
一同:(笑)
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小川
- 「どういう設定をするんですか?」とか。毎月2回ハンズオンで勉強会してた人が600名いたから、600名からそういう質問がくるんですけど、そういう時に設計書って絶対に必要なんですよ。
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井水
- なるほど。
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小川
- Googleアナリティクスもそうですけど、分析ツールってわりとカスタマイズが効くじゃないですか。イベントとかカスタムディメンションとか。その時に決めたのが「ディメンション1~10は全社共通にするということ。イベントも必ずこういうルールでとりますと。例えば、ディメンションの1番にはCookie IDが入っていて・・・という具合に。そうしておかないとディメンションの3番がとれていないという時に全社で違っちゃうわけで、サポートのしようがなくなってしまうんだよね。教えようにも「サイトによって違います」となると困るし。そんな感じで全体の設定+個別の設定でする時に、はじめて設計書というものを作ったんですよね。それでサポートもしやすくなるし、勉強も教えやすくなるし、レポートも作りやすくなりましたね。逆に、設計書が無かったら埒(らち)が明かなかったですね。
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井水
- 仕事の合理化を進めた結果だったんですね。
小川流・社内お問合せ対応の「合理化」
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小川
- あの時は問い合わせがめちゃくちゃ来たからね。一番多い問い合わせは「パスワード忘れた」なんですよ。
一同:(笑)
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小川
- それでブチ切れて(笑)その時にふたつやったことがあるんですけど、まずは、勝手にポータルサイトを立ち上げました。
一同:(笑)
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小川
- お問合せを全部そこから受けるようにしたんですよ。今のGA4ガイドみたいなサイトです。説明もマニュアルも動画も全部載っていて、お問合せをそこから受けるようにしたんですよ。何故かと言うと必須項目を作りたかったんです。あなたのサイト名はどれですか?あなたのIDは何番ですか?レポートのURLは何ですか?と質問を具体的にして、全部必須にしないと、やり取りに時間がかかるんで。
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井水
- たしかに・・
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小川
- それと、みんな違うフロアからやってきて声をかけてくるから、オフィスアワーみたいに看板を立てたんです、段ボールで。「今は無理です」と。
一同:(笑)
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小川
- 「金曜日の朝9時から12時までは、その場で質問を受け付けます。」ということをやってたね。そうじゃないと埒が明かないので。
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井水
- さすがの合理化ですね。
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小川
- そんな時に設計書を作って、Q&Aを部署のみんなと300個くらいまとめて、それで大分楽になったんだよね。設計書はその頃からずっとやっていて、色々あって、今の設計書がある感じだね。
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砂子
- 想像を絶する大きさでしたね(笑)
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小川
- 10年くらい前からそんなことをしていて。最近、GAからGA4に移す案件がきて、そのサイトはGAの拡張Eコマース導入も担当していたサイトです。なので、その時もドキュメントを作っていたおかげでスムースに進めています、あの時の自分に感謝したよね(笑)
一同:(笑)
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井水
- その話って以前も小川さん自身が設定したパターンだと思うんですけど、小川さんじゃない人が設定したパターンってどうしてます?その設定を正として進めるんですか?
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小川
- まずは最後に更新したのがいつか聞くかな。リリース時に設定してその後更新されていないパターンのことが多いから。聞いておくと、どこをチェックすればいいのかがわかるので、その時にとった内容が今もとれているかっていうことはチェックできるんですよ。それがなければ、チェックもできないので。チェックした上で、正しくとれている数値はそのまま、正しくとれていない数値はお客さんが気づいていないことが多いので、どうしようか相談ですね。使っていなければ削除を提案することも。
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井水
- サイトの記述を前の会社さんがやった時のまま残すこともあります?
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小川
- うん。デバッカーを使って全部見るケースもあるし、頂いたままのケースもあるし。最終的には自分でチェックしないとね。まぁ大体設計書はないから、あんまり期待はしていない(笑)。
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砂子
- 私からも質問なんですけど、最初に設定して、後から追加や変更する会社さんって少ないですか?
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小川
- リテラシーにもよるけど3パターンあると思っていて、何もしないパターン、何かするんだけどそのファイルが更新されないパターン、依頼がきて私のほうで更新するパターンですね。サイトが大きく変わらない限りは変わらなくて、会員機能が増える、EC機能が増えた時くらいなのかなと。
分析レポートとMeasureの大切さ
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小川
- 設計書の後は、いよいよ分析レポートですよね。
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井水
- 砂子さんは1日目に発表していてスムーズな感じでしたよね。
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砂子
- 練習しましたよ、5回くらい。
一同:(笑)
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砂子
- 正直いうと、こういう仮説をたてて、この数字をとって・・と分析を進めていたら、その数字がとれないと気づいて。
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小川
- ありがちだよね!
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砂子
- でもやり直すと間に合わなくて、卒業プレゼンのためのプレゼンみたいになっちゃったんですけど、でもああいう風に自分で仮説をたてて手順を追ってできたのは本当によかったなと。
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小川
- 流れはできていたよね。だからDMAICのMeasureって大事なんだよね。計測できていないと、分析もできないから。
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砂子
- ですよね。
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小川
- っていうのに気づいていない人って意外と多いんだよね。サイト分析してたら、「この指標が計測できていたら、この分析ができるんだけどな」とかね。そういう意味でも設計って大事だよね。
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井水
- 本当にあるあるですね。
数字のマジック
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砂子
- 数字=事実って思っていたんですけど、自分が都合のいいところだけ集めたものも数字なわけで、ねじまげられちゃうこともあるんだなと。見る側の時もそういう目線を持っておかないと、数字だから正しいって思ってしまうことがあると危険だなと気づけたのも有意義でしたね。
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小川
- 全部は言っていないけど、嘘はついていないとかね。たとえば、「施策をやって直帰率が下がりました、流入が増えました」というケースでも、実は、売上が上がっていないケースというのがあるからね。単体でみれば何かよくなっているんだけど、全体から見たインパクトは小さかったり、その先で落ちちゃったりしているわけで。言っていることは間違っていないんだけど、本当にやりたいゴールはできていない。というパターンとかはやりようによってはできちゃうよね。
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砂子
- サイトの一部分だけ改善しても、売上につながっていないという話は講座の中で何度か小川さんがしてくれていて、すごく印象に残っています。お客さんが求めていることは最終ゴールだと思うので、そこは忘れちゃいけないなと。
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小川
- あとはサイト解析の領域だけで改善できるかできないかが問題になることも。例えば事業や売上が減少傾向が続いている時にアクセス解析でいうところのスポットの施策は減少率を抑えているだけなんですよ。つまり、ちょっと上がるんですけど、売上全体が下がるという傾向に歯止めをかけているわけではなく、ただ延命しているだけなんですよ。そもそもの流入が落ちている、売上が落ちていること自体には、アクセス解析だけでは解決できない領域で、要因は集客かもしれないし、プロダクトかもしれないし、競合他社の存在かもしれないし、在庫切れを起こしているのかもしれないし、アフターサービスが悪いっていうことかもしれない。最終的には色んなところを見ていかなければいけないかもしれない。
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井水
- マーケティング全般ですね。
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小川
- そこでどこまで見るかというのが難しくて、アクセス解析からみるとどうしてもアクセス解析から入っちゃうんだけど、実はお客さんもアクセス解析してほしいと思っていないし、こっちもアクセス解析したいと思っていないんだよね。
一同:(笑)
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小川
- お互いにお金が欲しいんだから。その手法として、SEOがありリスティングがあり、メルマガがあり、広告があり、お客さん側としてはペイすれば、アクセス解析で上がらなくてもいいわけじゃないですか。別にそうじゃなくても無料集客とかメルマガで1.5倍になればいいわけじゃないですか。パートナーさんとかと連携しながらアクセス解析以外のこともやらないと難しいというケースは増えてきたように思いますね。
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井水
- 砂子さんはサイト制作がメインだと思いますが、アクセス解析からお客さんがくることってあります?
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砂子
- 今のところはないですね。制作と分析を一緒にしてできることを提案していきたいですね。
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小川
- SEOとか集客の話ってきます?
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砂子
- そんなに深くはつっこまないですね。
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小川
- お客さんのニーズや要望に合わせて、しっかり使いやすいサイトを作る感じですね。
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砂子
- 広告は自分の知識では無理だと思っているので、SNSとかでこの会社さんよさそうかもっていうところをリストアップして、紹介させていただいたりしていますね。
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小川
- どこまで見るかって難しいよね。お客さんとしてはトータルで売上を伸ばしたいと考えているし、サイトだけじゃ解決できないからね。井水さんはどこまでやっているんですか?
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井水
- 基本はウェブサイトの改善におきつつ、たとえばSEOに関してはコンテンツマーケティングのライティングとかサイトスピードとかはがっつり社内でやっていて、テクニカルの部分は外の専門家に依頼することもあります。広告は社内でやったり外に依頼したりですが、どちらも弊社を通してなので、お客さんからみると窓口は変わらないですね。
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小川
- お客さんは一か所にまとまっていたほうがやりやすいからね。
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井水
- まるっとお願いという小さめの事業者さんも多いので。
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小川
- 丸投げタイプね。HAPPY ANALYTICSの広報もそうだもんね、このインタビューをしてもらって、記事にしてもらってって。
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井水
- そうですね。お客様インタビューもお客さんの代わりにお客さんのお客さんに会うこともあるので、結構入り込んでやるタイプかもしれませんね。砂子さんとちょっと近いかなと。
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小川
- うちは基本、施策はあまりやらないからね。アクセス解析が強い会社ですということでね。SEOとか相談も来るのでみるは見るけど、強みとしては分析をする会社ですよと出したいなと。
改善提案レポートのフィードバック
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小川
- 改善提案レポートはどうだった?楽だった?
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砂子
- 楽か大変かでいえば、大変でしたよ!
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小川
- (笑)
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砂子
- でも増子さんから講座を紹介された時に大変だと聞いて覚悟はしていたこともあり、勘弁してくれというのはなかったですね。
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小川
- よかったよかった(笑)
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井水
- どのあたりが一番大変でした?
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砂子
- 小川さんにZoomで一対一でフィードバックしていただく時間をいただいたりとか。
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井水
- そういえば、一対一でやりましたね。あれは提案型ウェブアナリスト育成講座では毎期しているんですか?
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小川
- 7期に初めてやったかな。その時の進捗や状況をみながら、必要に応じて調節しています。別の回ではGoogleタグマネージャーの補講を開いて受けたい人は受けてねという形でやったり。見るのは見るので結構大変なんでね(笑)
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井水
- 砂子さんが小川さんから受けたフィードバックは、参考になりました?
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砂子
- もちろん参考にさせていただきましたけど、具体的な質問ができる状況ではなかったので、ふわっとした質問をさせていただいた記憶があります。
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小川
- どこから手をつけたらいい?とかね。
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砂子
- はい。ポイントを教えていただいたり。提案のレポートのところでは、大変さをそこまで感じていなくて、学べたのが楽しかったなぁと。
一番打者だった卒業プレゼン
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小川
- プレゼンはあまり緊張するタイプじゃなかったよね?
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砂子
- いえいえ、めちゃくちゃ緊張するタイプなんですよ。だから、準備をして。たぶん覚えていないと思うんですけれども、コンセプトダイアグラムのグループワークで発表するときも一番最初に手を挙げたんですよ。自分を試しているんです。
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小川
- 追い込んでいるんだね、あえて(笑)
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砂子
- はい。そういうのも経験を積みたいなと思っていたので。
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小川
- うんうん。
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砂子
- あと、最後の最後まで自分が一番下だと思っていたんで、みんなのを聞いちゃうと・・・
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小川
- わかる!私も自分がやる立場なら一番最初がいいと思う!
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砂子
- ですよね。
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小川
- 他の人の話なんて聞けないじゃん。心ここにあらずになるじゃん。フィードバックなんてできないじゃん。
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井水
- 私は1日目にはまだレポートが出来上がっていなくて、2日目だったタイプなので、砂子さんが1日目にピシッと手を挙げたのが、恰好よすぎて。さすが野球部だな!と。
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小川
- 一番に切り込んでやろうと。
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井水
- あれで当日の雰囲気がよくなったなと。
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砂子
- 自分なりに責任感を持ってやっていたんですよ。一番手だったので、私がだめだったら雰囲気が悪くなるなと。
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小川
- (笑)
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砂子
- だから練習しないと!と。
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小川
- いきなり不合格になるわけにはいかなと(笑)
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砂子
- 正直、自分の中では半分不合格だと思っていました。小川さんなら絶対見破るなと思っていて。さっき話した卒業プレゼン用のこじつけ的なところがあったので。だからそうなったとしたらもう一度出し直せばいいやと割り切っていたんですけど。
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井水
- それでも一発合格だったと。
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小川
- 合格基準ってね、すごく悩むんだよね。合格するか、不合格にするか、フィードバックはどうするかとか。周りに聞くと、結構ドMの人が多いイメージで、「もっと言ってほしい」という人が多いんだよね。何名かに言われているんだよね。
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井水
- それでいうと、私はドMの人にカウントされているんですよね(笑)
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小川
- フィードバックを期待しているっていう側面もあるじゃないですか。良かれ悪かれ、もっと良くするにはどうすればいいかとか。逆に「とても良かったです」と言われても困っちゃうじゃん?
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井水
- そうなんですよ。砂子さんは小川さんからのフィードバックって覚えています?
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砂子
- 覚えていないですね。プレゼンを終えて、ほっとして・・。
一同:(笑)
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小川
- 私も覚えてないなぁ。
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井水
- 私はめっちゃ覚えてます。
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小川
- 覚えてないなぁ。何て言ったっけ。
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井水
- 私が言われたのは、相手があまり詳しくない場合はわかりやすくてよかったけど、相手によっては物足りなくなるから根拠にしたデータをレポート資料に多く載せたほうがいいと言われて。
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砂子
- そんなこと言ってました?
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小川
- そうそう、井水さんはわりとストーリー的に作るタイプなんだよね。増子さんタイプなんですよ。
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井水
- 紙芝居タイプ(笑)
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砂子
- その話、聞いた!(笑)
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小川
- そうそう、増子さんも紙芝居タイプなんだよね。
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砂子
- 同期でプレゼンした14人の中で井水さんのが一番良かったなという印象が残っていて、この間、動画で復習しました。この切り口、さすがだなぁと。
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小川
- やっぱり慣れているよね。
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井水
- ありがとうございます。プレゼン大会は普段の仕事より緊張してて・・
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砂子
- そうそう、当日も緊張してます・・って言ってましたもん(笑)
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井水
- 同じチームだったので、砂子さんとは色々話しましたよね。砂子さんもプレゼン前に「自分、トップバッターでやって空気作るんで!」って言ってましたよね。
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小川
- 野球部だな(笑)
第2回では砂子さんが受けた提案型ウェブアナリスト育成講座について感想について話してきました。次回の最終回では、提案型ウェブアナリスト育成講座の合否判定の基準から話が始まり、カリキュラムの変更や今後について、アナリストとしての自信の持ち方、料金設定について等を話しました。