礒崎 将一 × 小川卓 対談 (1)インターネット広告代理店の営業職時代に受けた提案型ウェブアナリスト育成講座
2021年06月23日
読了予測:17分18秒

HAPPY ANALYTICSの小川卓対談企画。
第8回のお相手は、小川卓主宰の提案型ウェブアナリスト育成講座第2期卒業生で現在は小川卓と書籍出版のプロジェクトを共にする礒崎将一氏。全3回でお届けします。
※本対談は2021年4月上旬に行われました。
全3回の1回目となる今回は、礒崎氏が当時の会社に勤めながら通った提案型ウェブアナリスト育成講座について、受講の理由やそこで得たものについて伺いました。
対談のお相手

礒崎 将一
Masakazu Isozaki
オーシャンズ株式会社 代表取締役 礒崎 将一(いそざき まさかず)
愛媛県西予市出身。関西学院大学卒。大手広告代理店、インターネット広告会社の株式会社Shift取締役を経て、2021年2月にオーシャンズ株式会社を設立、顧客のビジネス全体を俯瞰した視点で最適な課題解決を提案するマーケティングコンサルティングを行う。
進行役はエスファクトリーウェブディレクター兼HAPPY ANALYTICS 広報の井水朋子が務めます。
提案型ウェブアナリスト育成講座を受けたきっかけ
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井水
- これまで提案型ウェブアナリスト育成講座の卒業生との対談を重ねてきましたが、今回礒崎さんが2期生の中で初めて出ていただけるとのことで楽しみにしておりました。
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礒崎
- かれこれ2年半前ですね。 (対談は2021年4月上旬に行われました)
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小川
- もともと講座を受けたきっかけは?
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礒崎
- 小川さんのところのメール配信だと思います。
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小川
- お、メール配信が効いてますね!(笑)
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礒崎
- 当時、私が勤めていたのは、ネット広告の運用代理店だったんですよ。私は営業職で、運用者が別にいて、大体ニコイチで動くことが多かったんです。案件があって私が聞きに行って、これならFacebook広告がいい、Google広告がいい等、方向性を整理して予算をまとめて、ビジネスモデルを振り返って運用者に伝えて、一緒に作り上げていくというような仕事だったんですね。
自分でも管理画面をみたりシミュレーションを作ったりするものの、入稿したり価格調整したりということをしてきたわけではなかったので、専門的なところを深掘りしていきたいなという気持ちがありました。
解析はお客さんの課題を見つける最初のきっかけになるので、そこはずっと自分の中で興味があったんですけど、そこまでGoogleアナリティクスを使いこなせていない、解析を業務でやっていないということもあって、自信をもって「使いこなせます!」と言えるレベルまでいってなかったので、この機会にもっと学んでみようという心理で講座に申し込みました。
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井水
- ウェブ解析士の資格も持っていらっしゃいますが、ウェブ解析士や上級ウェブ解析士を取り始めたきっかけは?
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礒崎
- 前職の前に総合広告代理店に7、8年いて、そこからインターネットの広告代理店に入って、何もわからなかったんですよ。実際、お客さんのほうが詳しくて。「CPAってなんですか?」とか。わけわからない用語が飛び交っていて・・・
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井水
- インターネット広告独特の言葉ですよね。
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礒崎
- 2011年頃かな、どなたかのメールの署名にウェブ解析士という言葉が入っていたんですよ。それで興味を持って、ウェブ解析士を取得して、その後2,3年して自分の知識をアップデートしようかなということで上級をとって、段々と解析に興味を持っていった感じでしたね。 それでも、提案型ウェブアナリスト育成講座を受けるまでは、自分で自信をもって「解析できます」と言えるほどではなかったですね。
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井水
- 提案型ウェブアナリスト育成講座を受ける時に、他の選択肢と迷うことってありました?
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小川
- たとえば、ウェブ解析士マスターとかと迷ったりはしなかった?
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礒崎
- その時はウェブ解析士マスターは考えていなかったですね。ウェブ解析士マスターはどちらかというと人に教える資格で、その時は人に教えるというところに想いがなくて、それよりも「自分を高めていきたい」という想いがあったのと、提案型ウェブアナリスト育成講座だと「全10回でどっぷりやれるな」というところでぴったり合うなと思いました。それで会社に「会社のために役立てるのでやらせてください」って言いました。
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小川
- 説得はできた?
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礒崎
- 社長だけだったので、直談判で「お願いします」「いいよ」と。
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井水
- いい会社ですね~
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小川
- もともと私を知っていただいたきっかけは?
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礒崎
- 小川さんの開催されていたセミナーかと思いますね。
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小川
- a2iとか、宣伝会議とか、マイナビさんのとかかな?
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礒崎
- a2iの会員なのでそこでも知っていましたけど、年末くらいに小川さんの年収や仕事の割合とか、アナリストの未来と自分の事業の発表みたいな会があったので、そういうので自分のメールアドレスが登録されていたのかもしれないですね。 あとは、書籍も何冊も買わせていただいていたので、名前はもともと存じ上げていましたね
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小川
- 講座を受けてみて、最初はどうでした?
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礒崎
- 私はウェブ業界にいるんだけど、HTMLもCSSも書けない営業だったので、人に劣るというかコンプレックスがありましたね。だから、ついていけるかっていうのがありましたね。
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小川
- 2期生って8名くらいだったっけ?
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礒崎
- そうですね。私が知っている人も何人かいましたね。株式会社はこ 代表取締役の亀谷誠一郎さんとか・・・
亀谷 誠一郎/新しいアイデアを形にする (@metanika) | Twitter
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小川
- 亀谷さんは加藤公一レオさんの売れるネット広告社というところにいらして、ECが強いところですが、そこで何年も働いて独立した方ですね。
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礒崎
- そこで番頭さんみたいな感じで、売れるネット広告社さんが売れる一因を築かれた方ですね。
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井水
- すごい方ですね。
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礒崎
- あとは、北幸一郎さんも存じ上げていて・・・
北 幸一郎/大分県のウェブ集客支援 (@kitakoh) | Twitter
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小川
- 北さんね!
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礒崎
- ウェブ解析士マスターの方もいらして。いってみれば、この業界の変人みたいな人がたくさんきているんだなと。
一同:(笑)
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小川
- 変人(笑) 井水さんの旦那さんもだしね(笑)
井水 大輔@ウェブ解析士マスター (@ImiDai) | Twitter
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井水
- まぁ、変人ですね(笑)
一同:(笑)
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礒崎
- そこにきたら、私は営業職だし、エンジニア的なことはわからないし、深くどっぷりやってきていない分、発想は広くとれそうだなと思ったんですけど、どうしようというのはありましたね。
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小川
- 最初は特にそうだよね。初心者向けでないことは書いてあるわけで、こういう講座を受ける時点である程度変人っていうか(笑)
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礒崎
- そうですよね。
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小川
- いまだに一番よく聞かれるのが、レベル感で「どれくらいですか?」という質問ですね。中級者向けって書いてあるからなんですけど・・・
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礒崎
- エリート養成講座みたいに見えていて、それに期待しているところはありましたね。
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小川
- わざとすこし敷居を高くしているところはありますね。みんながやっている時に「CPCってなんですか?」っていう質問があると、他の人の迷惑になっちゃうじゃない?
講座のカリキュラムについて
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井水
- 講座は全10回あるんですよね。
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小川
- ですです、最初にゴールとKPIをして、次にコンセプトダイアグラムをしてと続いていくわけですけど、どうでした?
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礒崎
- コンセプトダイアグラム自体は清水誠さんが大阪でしてくれたセミナーに参加したことがあったので、書いたことがありました。提案型ウェブアナリスト育成講座の3,4回くらいまではわりとスムーズにいきましたね。それで安心はしたんですけど・・・
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小川
- 大変だったのは、その後のセグメントとか設計書あたりかな?
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礒崎
- セグメントと設計書ですね。CSSセレクタとかHTMLとかタグとかデータレイヤーとかはハードルが高かったのと、Googleアナリティクスの基礎ができていなかったのでユーザー単位・セッション単位とかシーケンスとか、あのあたりで粗がバンバンでてきましたね(笑)
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小川
- 大体みんなあの辺くらいでね(笑) 難しくなるよね。
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礒崎
- その先のレポートの回に入ると実践的なところが出てくるので、「今までのキャリアの中でのこれが使えるぞ」というのが出てきて気が楽になるんですけど、やっぱり5回目・6回目のところは「自分、やばいな」って思いましたね。
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小川
- コンセプトダイアグラムは技術的な素養とか必要ないじゃない。ウェブマーケティングに関わっていれば基本的なところまでは書けるから比較的入りやすいんですよね。
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礒崎
- たしかに。
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小川
- チームでアイデアを出し合うことに価値があるし、チームで動くからいい意味で個が紛れるっていうのはあるかなと。
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礒崎
- そのあたりは楽しんでできますよね。そこにくると、セグメントは宿題が出て、10問中3問しか解けないとかでてくると・・・
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小川
- そうそう、あのあたりから個人ワークになっていきますね。
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井水
- セグメントの宿題は、この対談でもまだ満点が出ていないということで、たびたび話題になっていますよね。
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小川
- この間の6期生で満点が出たかな。あれは難しくて、難しさを知らしめる回だから、それはそれでいいと思っているんだよね。
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井水
- 知らしめるですか!?
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小川
- そうそう。難しいよね、でも大丈夫だよね、という意味ですね(笑)
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礒崎
- 私もあのあたりから、これはユーザー単位でとらないといけない、セッション単位でとらないといけないみたいな意識をすごくするようになりました。会社でも「これはユーザー単位じゃないんじゃない?」みたいな感じで。
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井水
- どういうシーンで役立ちました?
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礒崎
- お客さんから「こういうレポートを作ってください」ときた時に、ユーザー単位でとってしまうとお客さんの意図しないところもとれてしまいますよね。 逆も然りなわけで、その辺は今までそこまで考えずにデータに触れていたところはありますね。Googleアナリティクスってセグメントを設定したら数字は出てくるので、それが正しいか正しくないかを意識しないで使っていたところがありました。
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井水
- 前提となるデータの精度が高まったということですね。
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小川
- 使い分けたり説明したりができるようになったと。
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礒崎
- そうですね。あとはGoogleアナリティクスのセグメントで設定した時に指標の値が0になることがあって、なんでデータが出ないんだろうっていう時とかもその理由が理解できるようになりましたね。
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小川
- あのワークが終わるとみんな口々に、今まで出していたデータが本当に正しいかわからなくなってきたと言われますね。
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井水
- そ、そうなんですね!?
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小川
- 礒崎さんがおっしゃったようにGoogleアナリティクスは良くも悪くも数字が出てきちゃうから、その数字が正しいか正しくないかという視点は上司やお客さんも気づかれないでそのまま進んでしまうこともあるんですよね。
設計書とアナリスト
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小川
- 設計書も大変でしたよね。
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礒崎
- 設計書なんかは、今後書けないとアナリストとしては生き残れないというか、実行までができなくなってしまうので、自分の気づきになりましたね。
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井水
- お、アナリストですね。
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礒崎
- ものをみて課題解決をしていく処方箋を出すまでがアナリストだと思うんですけど、デフォルトの設定では処方箋を出すまでの情報が足りないので、そこを仮説ベースである程度設定してあげないとお客さんの課題が浮彫にならないし、こちらがしようとする施策のKPIが測れなかったりする、だから設計書や設定はしたほうがいいかなと思いますね。
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小川
- アナリストの役割の範囲が広がっちゃったよね。広げなければいけないというか。
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礒崎
- お客さんも処方箋を書いてあげるだけではマネタイズが難しくて、そこから実行してお客さんに改善やリターンがあってはじめてお客さんは喜ぶので、それを自分のサービス範疇にしてあげたいなと。
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小川
- 最初は営業ということでしたけど、今も営業という感じですか?
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礒崎
- 今年の2月から独立したんですけど、自前でしようとしているのは、分析とヒートマップ、ABテストのオプティマイズなど、分析からのサイト改善までは自前でしたいなと。
その先の広告運用は前職の会社に依頼するとか、SNSの運用はそれぞれ専門の会社さんにお願いしたいなと思っているんですけど、そうだとしても、ある程度広く知識を持っておきたいなと。パートナーを選定するにしてもその基準がわからないし、お客さんが自分に任せてくれる理由もなくなっちゃうと思うので。おそらくここの課題があるんだな。そこが得意なのはこの人だからこの人に頼もうみたいな目利きはできるようにしておきたいなと思っています。
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小川
- 株式会社HAPPY ANALYTICSの競合ということでよろしいでしょうか。
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井水
- ライバル宣言!(笑)
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礒崎
- 市場は広すぎるので・・・
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小川
- みんなで頑張ろうね・・・
一同:(笑)
講座の改善提案レポートで得られたテクニック
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小川
- レポートはどうでした?楽勝でした?
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礒崎
- いえ、結構大変でしたね。
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井水
- このあたりの内容が役立ったとかありましたか?
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礒崎
- サマリーの見せ方は実務で活かせるなと。これだけの改善ポイントがあって、これを実施すれば何ポイント上がりますみたいな見せ方は本当に勉強になりましたね。
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井水
- なるほど。
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礒崎
- あとは、今でも継続しているのが、分析内容ごとにシートを分けて、Excelで保存する方法ですね。
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小川
- お題ごとに分けるヤツね。
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井水
- どういうことか教えていただけますか?
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礒崎
- お客様のサイトを分析する際に、Googleアナリティクスを使って時間帯別・曜日別・地域別・デバイス別など分析の軸を広げて分析していくんですけど、Excelのシートを時間帯別・曜日別・地域別・デバイス別等といった具合に区切っていくんですよ。
それで、自分が見ているGoogleアナリティクスのURLとグラフのキャプチャーをExcelに貼っていくんです。1つみたら1シートに保存していくという、ただそれだけなんですけど、それをしておくことで後で振り返るのが楽になるんですよ。自分がこねくりまわしたセグメントや期間を後から「どういう形で設定したっけ」となるので、それが残っていると便利ですね。
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井水
- なるほど!
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小川
- 単純に忘れちゃうのよね。それで同じような作業を再現するとなるとそれにまた時間がかかってしまう。だからExcelで見られるようにしておこうと。
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井水
- URLをたどったら、再現されるんですか?
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小川
- そうそう、期間とかセグメントが再現されますね。
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井水
- それは便利ですね。
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小川
- これをしておかないと、後で自分を恨むことになるんだよね(笑) 今画面で見ているのと微妙に違うんだけど、どう設定したんだっけとか。
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礒崎
- ありますよね。特に年度末に作る資料は次に作るのが1年後だったりするので、1年ぶりに更新をかけようと思った時とかそうなりますね。
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小川
- 確定申告と一緒だね。
一同:(笑)
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礒崎
- 残しておくと「去年はこういう風に作ったんだな」というのがわかるので、期間変えるだけで作れるなとか、そういうのは役に立ちますね。
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小川
- すごい地味ですけどね。
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礒崎
- あれは今でも使っていますね。
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井水
- これを活用すればGoogleアナリティクスのマニュアル化ができそうですね。
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小川
- そうそう。
同期のレポート
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井水
- 2期生メンバーはすごい方が多いという話でしたけど、印象に残ったレポートはありましたか?
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礒崎
- SEOで強い人はSEOのすごさが出てくるといった風に、その人の専門分野のすごさというのが出てきたというのがありましたね。みんなでレポートを出すと、やっぱり自分たちの強みが出てきますよね。
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小川
- わかる!SEOの人はSEOのことがすごく書いてあるよね。
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礒崎
- SEO寄りの人は、SEOのすごいツールを入れて分析していたりとか、亀谷さんなら自分のノウハウを入れてきたりするので、すごいなと。単純に面白かったですね。
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小川
- なかなか人のレポートを見る機会ってないからね。
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井水
- 他の人のレポートを見て、これを取り入れようと思ったところってあります??
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礒崎
- めちゃめちゃ小さいところですけど、一時期、亀谷さんの・・・
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小川
- 黄色背景?
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礒崎
- そうです!黄色背景、赤フォントをやっていたことがありましたね。
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井水
- 黄色背景?赤フォント?
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小川
- よく縦長のランディングページで、黄色い蛍光ペンみたいな線が引いてあるヤツあるじゃない。
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井水
- あります、あります!
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小川
- 亀谷さんってずっと単品通販をやってきていたから、PowerPointの資料があれになっているんだよね。
一同:すごい(笑)
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小川
- あれはわかりやすいね。
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礒崎
- 自分の中で3か月くらいあれにはまっていましたね。
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井水
- レポートを見てから2年半経った今もお二人の記憶に残っていたって余程ですね。
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小川
- それ大事だよね。見る側が覚えているっていうことだからね。
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礒崎
- あれから色んなことがアップデートされましたけど、軸はすごくできたなと思いますね。
ウェブ解析士マスターと提案型ウェブアナリスト育成講座
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小川
- ウェブ解析士マスターと提案型講座の違いを聞いてもいい?どちらもレポートを作ると思うけど。
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礒崎
- ウェブ解析士マスターは人に教えるというところがあるんですよね。
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小川
- マスターの資格はウェブ解析士や上級ウェブ解析士の講座を開催する権利がもらえるからね。
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礒崎
- はい、それで教えるためのトレーニングをするところがあって、そのあたりが違いますね。たとえば教える時の語尾は「だと思います」ではなくて「~です」と言い切るといった細かいルールがあって、それをクリアしないと合格できないんですよ。
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井水
- 細かいですね。ウェブ解析士マスターは合格率がかなり低いんですよね?
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礒崎
- 20%位でしたっけ?
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小川
- そうですよね。礒崎さんも私もあと井水さんの旦那さんもマスターですね。
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礒崎
- ウェブ解析士マスターの資格は時間がとれるかとれないかが大きいですね。当時はストレスが大きくかかったんですけど、その分やりきった時に学びがあったというか、自分の中でランクが上がったなという実感がありましたね。
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井水
- 人に教えるならウェブ解析士マスターで、分析に自信を持つなら提案型ウェブアナリスト育成講座みたいな感じなんですね。
ネット広告の営業マンが提案型ウェブアナリスト育成講座を受けた理由
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井水
- ちょっと質問したいんですけど、インターネットの広告代理店の営業マンの時に提案型ウェブアナリスト育成講座を受けたという話でしたけど、広告以外にウェブサイトの改善もしていたんですか?
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礒崎
- 広告専門の会社だったんですけど、お客さんに「広告で集客できてもサイトのここがネックになっていますよ」みたいな話をしていましたね。
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小川
- お金がとれないコンサルみたいな感じだよね。
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礒崎
- 飽くまでキャッシュポイントが広告でしたからね。それが伸びるように解約されないように、営業側からアドバイスさせていただいていた感じですね。
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小川
- コンサル案件としてとってくるのではなくて、広告をするついでにサイトの穴をふさぐような感じでね。
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礒崎
- リード系も多かったので、1枚モノのLP(ランディングページ)も多く、その際はヒートマップを活用して提案させていただく感じですね。
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井水
- 私はちょっと疑問だったのが、提案型ウェブアナリスト育成講座って広告よりもサイトを提案する感じじゃないですか。
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小川
- そうだね。
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井水
- そのあたりのギャップは、当時どう考えていたんですか?
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礒崎
- そこはサイトだからとか広告だからといった区別はあまり気にしていなかったですね。どこにパワーをかけて改善をするかは、改善インパクトがあるかで決めればいいわけで、多くの場合は集客がないのでまずは集客を作ってあげて、それでも集客できなければ、よく例えられますけど、穴の開いたバケツに水がたまらないのというので、穴をふさぎましょうといった具合ですね。 そのあたりはつながっているというか、お客さんの課題解決をして収益最大化の方法が広告なのかサイトなのかというだけですね。
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小川
- そこはフラットなんだね。
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礒崎
- それに対して、自分の強みがどこにあるのかという話なだけなのかなと。
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井水
- なるほど。広告はなにか資格などはとられているんですか?
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礒崎
- 広告はGoogleやYahoo!の認定資格があるんですけど、それはどちらかというと運用者寄りの資格なので取得はしていないです。取得するに越したことはありませんが、私はお客さんから悩みを聞いた時にこういう課題があるので、じゃぁリスティング広告がいいですね、サイト改善がいいですねといった適格な分析と処方箋を出してあげられる存在になりたいと考えていて、運用者になりたいわけではないですね。(集客が課題の場合は優秀な運用者にお願いすればいいかと) でも、サイト解析ができると、どこに穴がありますよとか、コンバージョンしている人たちはどういう傾向があってどんなインサイトがありますよといった話ができるようになるので、自分のキャリアの中ではサイト解析がぴったりきている感じがしています。
全3回の2回目となる次回は、提案型ウェブアナリストになった礒崎さんが愛媛でマーケティングコンサルティング会社として独立した経緯や現在のご活躍について伺いました。
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オーシャンズ 礒崎 将一 × HAPPY ANALYTICS 小川卓 対談 (2)
愛媛でマーケティングコンサルティング会社として独立
