<小川卓の「海外ウェブマーケティングニュース解説」> 第38号の配信
小川卓の「海外ウェブマーケティングニュース解説」とは?
メルマガを月2回配信中。
この記事で9月7日に配信されるメールマガジンのちょい出しとなります!
foomiiでも配信を始めました(値段は同じ)。
第38号の配信内容
というわけで中身をちょいだし!
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■【PickUPニュース】
Googleのウェブページタイトル生成にまつわる混乱
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Googleが8月中旬のアップデートで、検索結果で表示されるタイトルの生成方法が
変わったことをアナウンスしました。
ウェブページのタイトルの生成方法に関する最新情報
https://developers.google.com/search/blog/2021/08/update-to-generating-page-titles
検索結果で表示されるタイトルは御存知の通り、各ページのタイトルタグを元に表示されます。
今までもあまりに内容が無いタイトルや(例:「トップ」「ホーム」)
タイトルがついていない場合はGoogleが適切なタイトルをつけていたのですが、
より他の情報を元に「生成」される可能性が上がりました。
なおGoogle曰く、そのままタイトルを利用する割は約80%とのことです。
ただしmozの調査によると58%のタイトルが書き換えられていたようです(57,832タイトルのうち
33,733件が書き換え)
9.5 Ways Google Rewrites Your Title Tags
https://moz.com/blog/ways-google-rewrites-title-tags
この記事の内容は示唆に富むところが多いので、いくつかピックアップして解説いたします。
■タイトルを作成するための仕組みに関して
「また、10 年以上にわたって HTML テキスト以外でもタイトルを作成してきましたが、
新システムではそうした HTML 以外のテキストをさらに活用します。
特に、ウェブページにアクセスするときに視覚的に表示されるテキストを使用します。
Google では、ページ上の主な視覚的なタイトルや見出し、
サイト所有者がよく <H1> タグ内や他のヘッダータグ内に配置するコンテンツ、
スタイル処理によって大きく目立つように作られたコンテンツを考慮します。
その際、ページ内のその他のテキストや、ページを示すリンク内のテキストも考慮されます。」
と今回のりりースでアナウンスしています。
この中にはいくつかのキーポイントがあると考えています。
まず「視覚的に表示するテキストを使用している」という事です。
つまりTITLEタグに入っている文章が、そのページ内のわかりやすい位置にない場合は
反映されない可能性が高くなったということです。
(後略)
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