<小川卓の「海外ウェブマーケティングニュース解説」> 第20号の配信

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メルマガを月2回配信中。

この記事では12月1日に配信されるメールマガジンのちょい出しとなります!

www.mag2.com

foomiiでも配信を始めました(値段は同じ)。

foomii.com

というわけで中身をちょいだし!

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■【PickUPニュース】
2020年気になったウェブマーケティングトピックス 9選
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12月に入りいよいよ年末感が出てきました。
そこで今回は本メルマガで取り上げてきた今年のウェブマーケティングニュースから
改めて筆者が気になった9個のトピックスを紹介します!

【気になったニュース 9本】

< 1.プライバシー回りのトレンド >
メルマガ第1回でも書きましたが、GDPRやCCPAといった「個人情報」の範囲や、それに伴うデータの取り扱いは大きなトピックスでした。
広告やアクセス解析ツール等様々な所で、取得出来るデータや機能への影響が出てきました。

例えば
Google Analytics Deprecating ‘Network Domain’ and ‘Service Provider’

www.seerinteractive.com

Google アナリティクスで「ネットワークドメイン」と「サービスプロバイダ」の計測終了などは分かりやすい例ですね。

他にも以下のニュースはリスティング広告界隈ではもっとも大きなニュースだったのではないでしょうか

searchengineland.com

Googleリスティング広告のレポートでクリックが少ないキーワードは9月以降、非表示にするという内容。リスティングコミュニティから驚きと怒りの声が上がっております。

皆さんも何かしらの形で変化を実感し始めているのではないでしょうか。来年は更にこの動きは加速するでしょう。全ての詳細を理解する必要は無いですが、皆さんの業務にどういった影響があるのか?自分事として当てはめて考えるのは大切かなと。

< 2.ニュースやメディアのサブスクリプション化の台頭 >
ここ数年続いているトレンドではありますが、メルマガ第3回で取り上げたメディアのサブスクリプション化は特に米国・欧州を中心に伸びているようです。

日本での取り組みはまだ鈍いですが、動画とか音楽はサブスクリプション化がだいぶ進んだのではないでしょうか。ニュースやメディアがサブスクリプション化されて、ユーザー行動が変わっていくのか?来年以降も気になるトピックスです。

< 3.コロナ禍によるウェブマーケティングに関連するイベントやセミナーの中止orオンライン化 >
やはり避けて通れないコロナ禍のトピックス。私自身も大半の登壇はオンラインになりました。今年は多くのイベントが変更を余儀なくされました。

本メルマガでも度々取り上げていますが、オフラインでのイベント参加意向が下がっているのは明確で、来年以降もまだこのトレンドは続きそうです。BtoB企業を中心に営業方法なども大きく変わりました。

イベントやセミナーの中止以外にも、そもそもウェブマーケティングの仕方や優先順位が変わった一年でした。顧客とのコミュニケーションの仕方や利用する手法も今までと変えた企業が多かったのではないでしょうか。

2021年に向けては、少しずつ落ち着くことが予測されるなか、今年変えた内容のうち、
「何を元に戻すのか」「何を元に戻さないのか」
各社整理が必要な1年になりそうですね。

(後略)

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