「海外ウェブマーケティングニュース解説」> 第17号の配信

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小川卓の「海外ウェブマーケティングニュース解説」とは?

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メルマガを月2回配信中。

この記事では10月20日に配信されるメールマガジンのちょい出しとなります!

www.mag2.com

foomiiでも配信を始めました(値段は同じ)。

foomii.com

第17号の配信内容

というわけで中身をちょいだし!

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■目次
1:【PickUPニュース】
大統領選挙を控えての各ソーシャルメディアの動き
Googleが検索の「オートコンプリート」の仕組みを公開

2:【ヘッドラインニュース】
気になった海外のウェブマーケテイング関連ニュースを紹介します!

3:【2週間日記】
弊社HAPPY ANALYTICSの私の2週間の動きを紹介

4:セミナーや記事等のお知らせ
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■【PickUPニュース】
大統領選挙を控えての各ソーシャルメディアの動き
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米国の大統領選挙が11月3日(火)に行われます。
ちょうど次回のメールマガジンの配信日ですね。

トランプ大統領がコロナにかかるなど混沌とした状態になっていますが、ソーシャルメディア各社もこれに備えて動きが活発に。ソーシャルメディア上での虚偽情報や、煽りなどが拡散されないように各種取り組みが始まっております。米国で大統領選挙があるたびに議論されるのが「Election Integrity(選挙の誠実性)」です。Google トレンドの検索回数を見ると、今年の9月くらいから一気に検索回数が伸びています。

gyazo.com

意味としては「選挙の適切な実施を規定する国際的な基準や世界的な規範」という事になるでしょうか。
これがソーシャルメディアのおかげで脅かされているのではないかという内容です。

4年前もそうですが、今年もソーシャルメディアでの動きは特に活発。
そこで、accountable techという団体が、各社ソーシャルメディアに対して求めているのが
「Social Integrity」。ソーシャルメディア上でも選挙の誠実性を実現するために、
各ソーシャルメディアに対して取り組むべきことを公開しました。

そのドキュメントの概要がこちら

https://accountabletech.org/wp-content/uploads/2020/09/Election-Integrity-Roadmap-for-Social-Media-Platforms_2Pager.pdf

内容には
「誤情報防止のための検知の仕組み」 
「過去にそのような取り組みを行ったユーザーへの警告」
「選挙に関する情報は、信頼できる出所の明記を促す」 
「選挙権、選挙法などに詳しい州の選挙管理者やNGOの投稿を分かる形で表示する」

 (中略)

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■【PickUPニュース】
Googleが検索の「オートコンプリート」の仕組みを公開
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・How Google autocomplete predictions are generated

blog.google

検索エンジンで検索キーワードを入れ始めると候補の組み合わせが出てきますよね。

例えば「チョコレ」まで入れると

チョコレート
チョコレートプラネット
チョコレートドーナツ
チョコレート嚢胞

といった単語が候補で出てきます。

これにより最後まで入力せずにキーワードで検索が出来たりして便利ですよね。
またSEOを意識したページを作るときに、ここに出てくるキーワードは検索のニーズを
表しているであろうことから、重要だという風にも言われます。

では、実際にGoogleがこういった候補をどのように選んで出しているのか、ご存知でしょうか?この仕組みをGoogleがブログで紹介してくれました。その内容を解説します。

■ベースとなる考え方
予測はGoogleで実際に行われた検索を元に表示します。
誰かが検索ボックスに入力し始めたものと一致する一般的なクエリや傾向のあるクエリを調べて候補を出します

ここまでは当たり前の話ですね。
しかしこれに対して様々な要素が加わり、同じキーワードを入れても、人によって出てくる結果は変わります。

例えば検索者の言語。
本記事の上部で紹介した「integrity」を候補に入れると私のパソコンでは以下のような候補が出てきます。

integrity 意味
integrity healthcare (日本にある会社名)
integrity とは

といった具合です。

当然言語設定が英語の場合はこれらは出てきません。

英語に変えた場合

integrity constraint violation
integrity meaning
integrity error

(以下略)

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